はじめに
みなさんこんにちは。
今日は登山歴6年になる僕が一人で山に登るメリット、デメリットを紹介したいと思います。
登山と聞くと、危ないというイメージを持っている方も多いと思います。そんな場所に一人で行くなんて！ と思う気持ちも分かります。
ソロ登山は準備をちゃんとすれば特に大きなトラブルなく登山を楽しむことができますよ。
- 自分のペースで登れる
- 自由に計画を立てることができる
- 危険が伴う
- 交通費など割り勘ができない
- 思いでの共有ができない
それぞれ紹介していこうと思います。
ソロ登山に興味がある、やってみたいという人の参考になれば嬉しく思います。
楽しい山にきっと出会える！愛知県で登山できる山9選を紹介するよ！
ソロ登山のメリット
自分のペースで登れる
歩くペースを人に合わせるのはしんどい
人と歩くペースを合わせるのは意外とストレスのかかる行為です。これは日常生活でも経験のある方は多いかもしれません。
登山ではなおさらです。
急な坂や階段を登るとなると、歩くスピードの個人差はかなり大きなものになります。
登山で一番キツイことは？ と聞かれたら、
自分のペースで登れない！
と答えます。
それくらい人に歩くペースを握られるのはしんどいのです。
でも一人ならそんなことを気にする必要もありません。
一人で勝手に進めることができます。
休憩したいときに休める
ベンチしかないシンプルなモノから食事もできる山小屋まで、様々な休憩スポットが登山道には多くあります。
グループ登山だと立ち止まるのにも一言断りを入れないといけません。
しかし一人なら休みたいときに止まって休むことができます。逆に休みたくないときは休憩所をスルーすることができます。
あとはカメラで写真を撮るときに立ち止まる必要がありますが、そのときにも気を遣わなくていいのが楽です。
自由に計画を立てることができる
一人なら自由に計画を立てることができます。
- 天気が悪そうだから今日は行かない
- 体調が悪いから行かない
そんなときにすんなり日程の調整を行うことができます。
また、何かトラブルが発生して山頂まで行けそうにないときも欲張らずすんなり諦めることができます。
あとは登山ルートはもちろん、山の近くにある温泉やご当地グルメなど自分の好きなことを予定に組み込むことができるのも大きなメリットです。
ソロ登山のデメリット
危険が伴う
メリットで自由に計画を立てることができると書きました。
それはデメリットと表裏一体です。
自分の計画や行動に責任を持たないといけません。
長野県など難易度が高く、登山口まで車で2，3時間かかる山に登る場合はいつも以上に計画をしっかり立てます。
なので駐車場に着いた時点で山登りの7割は終わったような感覚になりますよ。
一人だと計画をしっかり立てて、計画通りに登らないといけません。
じゃあ二人以上で登るのは安全かと言われると、やっぱり危険なことには変わりはないですよね。
グループでも計画は立てておきましょう。
ただし、計画を立てるときに人に任せきりだと、無茶な計画を立てていても知ることができません。登山に行く前に計画をみんなで確認しておきましょう。
グループだと足とかケガをして動けないとき、誰かが助けを呼びに行けるなど万が一のときには心強いと思います。
交通費など割り勘ができない
交通費や登山道具など登山に必要な費用や道具は自前で用意しないといけません。
みんなで行けば高速代を割り勘することができます。また荷物も分担して登ることもできます。
負担の分担ができないのは地味に痛いです。
特に交通費ですね。僕は愛知県に住んでいますが、長野県の山に行くとなると高速代だけでもかなりのモノになります。
それに加えてガソリン代もありますから、まさしく旅行に行くのと大して変わらないです。
それを分担できるのは羨ましいな、とも思います。
思いでの共有ができない
思い出話を人とできないわけです。だって一人ですから。
あの時、ああだったよな！
本当に大変だったよな！
みたいな会話ができません。
僕は思い出の共有に対して微塵も興味が無いです。それが幸いして一人でも特に問題なく登れています。
しかし、思い出の共有をしたいと考えている人からすると、ソロ登山はその考え方と真逆なのでオススメしません。
ソロ登山は一人で誰ともしゃべらずボケーとしていたい人に向いていると思います。
まとめ
今回は一人で登るメリット・デメリットを紹介しました。
ソロ登山の醍醐味はキレイな景色を見て、お風呂に浸かって、美味しいモノを食べることだと思います。
キレイな景色を見て、お風呂に浸かって、美味しいモノを食べる。それを「グループでやりたい」か「一人でやりたい」かがソロ登山に向いているか向いていないかの差だと思いますよ。
たまには誰とも話さず一人でボケーとするのも大切だと思います。
みなさんもしっかり準備をしたうえでソロ登山にチャレンジしてみてはいかがでしょいうか。
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それではノシ！
