キツイけど絶景が広がる！上野登山口から登る伊吹山の登山コースを紹介！

はじめに

みなさん、こんにちは。

今日は滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山を紹介します。

伊吹山は日本百名山に選ばられ、古事記や日本書紀にも出てくる山です。

様々な本や雑誌で紹介されている山なので、知名度はなかなかだと思います。

初めて登る山は分からないことも多いですよね。そこで今回は伊吹山の登山ルートを紹介したいと思います。

伊吹山をトラブルなく楽しく登る手助けができれば嬉しく思います。

必要体力度

伊吹山は登って下りるまで6時間弱かかります。

道中は足元の悪い岩場が続くのでけっこうキツイです。

登山靴の方が安心です。

また、トレッキングポールがあってもいいかもしれません。

危険度

場所によっては岩場を掴んで登る箇所もあります。

そういったところでは慎重に進んでください。

伊吹山にはところどこにトイレや自販機、避難小屋、ベンチなど休めるところがあります。

なので疲れたときに休憩を取りやすいです。

また、伊吹山は最初こそ周りに木が多いですが、登っている時間のほとんどは太陽の光がモロに当たります。

なので水分補給や帽子の用意など熱中症対策が必要になります。

伊吹山へのアクセス

公共交通機関でのアクセス

登山口には湖国バスのバス停があります。

最寄駅からは1時間かかるので、バスで行くのが現実的かと思います。

土日祝なら、近江長岡駅行が1時間おきに出ている状況です。

午前中に登り始めれば、よっぽど最終に間に合うのでは、と思います。

車でのアクセス

伊吹山の登山口にはそれらしい駐車場がありません。

ただし、登山口の民家の方々が自宅の土地を駐車場として貸してくれています。

料金はそのお宅によって変わってきますが、だいたい400円ですかね。

小銭を準備しておいてください。

朝早いときは家の方がまだ寝ています。

なので、お金と一緒に車のナンバーなどを書いた紙を専用のビニール袋にまとめ駐車場にあるポストへ入れます。

伊吹山周辺の駐車場では下山後に靴を洗わせてくれる駐車場も多いですよ。

登山口は住宅地のすぐそばにあります。アイドリングストップなど近所の方の迷惑にならないようマナーには気を付けてください。

伊吹山のコースタイム

伊吹山のコース

ここが登山口になります。

となりにある小屋には登山者カードがあります。万が一に備えて、書いてから登りましょう。

1合目までは周りを木々に囲まれた粘土質の道を進みます。滑りやすいので気を付けてください。

1合目です。

ここには売店があります。あとはトイレやベンチなどもあるので休むことができます。

1合目を少し越えると、なだらかな坂道が続きます。ここにはもともとスキー場があったそうです。

3合目まで来ました。3合目にはトイレとベンチがあります。

トイレは、あと山頂にしかないので気を付けてください。

5合目です。

ようやく山頂の姿が見えました。

ここにはベンチと自販機があります。

広々とした休憩スペースはここが最後になります。最後のラストスパートはけっこうキツイのでしっかり呼吸を整えましょう。

ふり返ると琵琶湖です。大きいですね。

避難小屋です。ぽつんとあるので目立ちます。

5月に来たときは花がいっぱい咲いていましたが、6月になるともう葉っぱだらけですね。

木も斜めに生えています。

あとちょっとです。ここにもベンチがあったはずです。

いよいよラストスパートです。

ついに到着です。

無事に登り切りました。

ヤマトタケルの像もあります。

山頂には食事処もあるので、お昼ご飯には困りません。また伊吹山ドライブウェイを使えば山頂近くまで車で来れます。

山頂はこんな感じで原っぱが広がっています。

のんびりしたくなる景色ですよ。

無事に下山することができました。

伊吹山は水が豊富みたいです。登山口周辺の道路を歩いていると、水の音がよく聞こえてきますよ。

伊吹山近くのお風呂

伊吹山の最寄のお風呂は『米原市伊吹薬草の里文化センター』になります。

ポイントは12時半から営業が始まるところです。

日の出と同時に登り始めた場合、下山は10時、11時頃になると思います。

そうなると営業時間前になってしまいます。

なので車で3，40分かかってしまいますが、個人的には池田温泉や養老温泉に行くのがオススメです。

そんなに混んでいないので、ゆっくりお湯に浸かることができますよ。

まとめ

今回は滋賀県と岐阜県の境界線にある伊吹山を紹介しました。

花がキレイな山として有名です。5月ごろが見ごろなのでオススメですよ。

また、道中は琵琶湖が広がる絶景を拝むことができます。

伊吹山ドライブウェイを使えば山頂まで車で行くことも可能です。

しっかりとした装備を整えたうえで、登ってみてはいかがでしょうか。

それではノシ！