野球

【野球】エラーが多い=弱い?エラーが記録される条件を紹介するよ!

はじめに

みなさん、こんにちは。

今日は野球で記録されるエラーについて紹介します。

エラーってどんなときに起こるの?

野球を観ているとエラーという言葉を耳にすることが多いと思います。

でも、エラーの意味について説明されることはないので、よく分からないですよね。

そこで今回はエラーの意味について紹介したいと思います。

これを読めばより楽しく野球中継を観ることができますよ。

エラーとは守備側が本来ならアウトにできたであろうプレーに対し、ミスをしてセーフにしてしまうことです。

例えば、

  • ゴロを捕球し損ねる
  • ゴロを後ろに逸らしてしまう
  • フライを落球する
  • 悪送球をしてしまう

などがエラーにあたります。ただし、強い打球で野手が捕球できないと判断された場合はヒットが記録されます。

エラーのポイントとしては、「野手がボールに触れた」というところにあります。

なので、こういった場合はエラーになりません。

  • フライを野手がお見合いしてボールが落ちてしまう
  • フライを太陽がまぶしく見失って捕球できない
  • ゲッツーで最後のアウトが悪送球になってしまう
  • 野手が落球したが、すぐに送球しアウトにした
  • 強い打球を弾いてしまう

また野手の判断ミスによりランナーをすべてセーフにしてしまった場合はエラーではなく、フィルダースチョイスが記録されます。

最後の「強い打球を弾いてしまう」では公式記録員が、今のは普通に捕球できないと判断した場合、エラーではなくヒットになります。

こういったヒットは強襲ヒットなんて呼ばれたりします。

エラー、ヒット、フィルダースチョイスなどの判断は公式記録員が行います。なので同じような場面でもそのときの記録員によって判断が変わります。

エラーの多いチームは弱いのか?

野球マンガを読んでいると、めっちゃ弱いチームの描写にエラー連発のシーンをよく見る気がします。

実際エラー連発はきついですが、プロの世界は果たしてエラーの数と順位は連動しているのでしょうか?

まずはここ5年のエラー最多チームを洗出しします。

セリーグ

年度 エラー最多チーム エラー数 シーズン順位
2022 阪神 86 3
2021 阪神 86 2
2020 阪神 85 2
2019 阪神 102 3
2018 阪神 89 6

パリーグ

年度 エラー最多チーム エラー数 シーズン順位
2022 日本ハム/西武 86 6/3
2021 日本ハム 76 6
2020 日本ハム 75 5
2019 西武 92 1
2018 西武 87 1

エラー数はこんな感じでした。

阪神はここ5年ずっとエラーが多いことがわかります。阪神ファンとして辛いです。

しかし、順位は優勝こそないですが、Bクラス1度だけとけっこう奮闘しています。

パリーグですが、日本ハムと西武が競っています。

日本ハムはエラー数と実際の順位が連動しているように思います。

しかし西武はエラー数最多なのにも関わらず2018、2019で優勝しています。これは一体どういうことなのでしょうか?

西武の打撃部門を見てみましょう。

チーム打率

年度 西武のチーム打率 打率の順位
2019 .265 1
2018 .273 1

ホームラン数

年度 西武のホームラン数 ホームラン数の順位
2019 174 2
2018 196 2

打点

年度 西武の打点 打点の順位
2019 718 1
2018 761 1

このことから分かるのは、「エラー数を補うだけの得点力を西武は持っていた」ということです。

打点に関しては2位球団と100点近く離してのダントツです。

では日本ハムはどうでしょうか。

打率

年度 日本ハムのチーム打率 打率の順位
2022 .234 4
2021 .231 6
2020 .249 2
2019 .251 2
2018 .251 3

ホームラン数

年度 日本ハムのホームラン数 ホームラン数の順位
2022 100 4
2021 78 6
2020 89 6
2019 93 6
2018 140 3

打点

年度 日本ハムの打点 打点の順位
2022 441 5
2021 437 6
2020 472 3
2019 532 5
2018 566 3

一方の日本ハムですが、チーム打率はめちゃくちゃ悪いわけではありません。

ただ、得点に直接結びつくホームランの数が他球団に比べて少ないことが分かりました。

必然的に打点もいまいちです。

パーリーグの2球団の数字から分かったことは、

エラーの数が多いからといって必ず順位が低いというわけではない。ただし、エラーの数を補える得点力が必要になる。

さて、次はセリーグの阪神についてです。

阪神はここ5年ずっとエラーが多いのに、Aクラスに喰いこんでいます。

いったいナゼでしょう?

パリーグの検証で分かった、

エラーの数が多いからといって必ず順位が低いというわけではない。ただし、エラーの数を補える得点力が必要になる」

が当てはまっているか調べてみましょう。

年度 打率 ホームラン数 打点
2022 .243(5) 84(5) 462(5)
2021 .247(4) 121(5) 517(5)
2020 .246(5) 110(5) 472(4)
2019 .251(4) 94(5) 569(6)
2018 253(5) 85(6) 551(6)

カッコは順位です。こうしてみると打撃に関してパッとした数字がありません。

ならば、投手が優秀なのでしょうか?

今度は投手部門の方から見てみます。

年度 チーム防御率 順位
2022 2.67 1
2021 3.30 2
2020 3.35 2
2019 3.46 1
2018 4.03 2

防御率に関してはずっと1位争いをしています。

このことから、「阪神は打撃、守備に関してはイマイチだが投手力がずば抜けている」ということが分かります。

野球ファン
野球ファン
じゃあ日本ハムの投手力はどうなの?

それでは日本ハムの防御率を見てみましょう。

年度 チーム防御率 順位
2022 3.46 5
2021 3.32 2
2020 4.02 4
2019 3.76 3
2018 3.77 2

ここから分かることは、「日本ハムの防御率はめっちゃ悪いわけではないが、めっちゃいいわけでもない」ということですかね。

このエラーの多い3球団から分かったことは、

必ずしも、「エラーの数が多い=弱い球団」ではない

ただし、他球団より頭一つ抜けた得点力、投手力がないと守備力の穴は埋められない

ということですね。

日本ハムはエラーが多いからBクラスというより、投手力、得点力、守備力、どれもパッとしないことが要因だと思います。

しかし日本ハムは今、育成の時期です。数年後には常勝軍団になっているかもしれません。

阪神はここずっと守備がボロボロと言われています。

しかし西武が優勝した2018、2019はエラー数だけではなく防御率も6位でした。

つまり守備はダメでも優勝はできるということですね。個人的には守備は捨てて、打撃に注力して欲しいです。

でもここ数年の阪神は守り勝つ球団のようにも見えるので難しいですね。

まとめ

今回は野球の記録であるエラーが記録されるときと、エラーと順位についての関係性を紹介しました。

エラーとは守備側が本来ならアウトにできたであろうプレーに対し、ミスをしてしまいセーフにしてしまうことです。

例えば、

  • ゴロを捕球し損ねる
  • ゴロを後ろに逸らしてします
  • フライを落球する
  • 悪送球をしてしまう

などがエラーにあたります。ただし、強い打球で野手が捕球できないと判断された場合はヒットが記録されます。

エラーと順位に関しては、

必ずしも、「エラーの数が多い=弱い球団」ではない

ただし、他球団より頭一つ抜けた得点力、投手力がないと守備力の穴は埋められない

ということが分かりました。

野球はミスをした方が負ける競技です。そういった意味では守備陣の動きを見ながら野球観戦も楽しいと思いますよ。

それではノシ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA