はじめに
みなさんこんにちは。今日は登山の三種の神器の1つであるザッグについて解説します。
ザッグは登山用のカバンのことです。ザッグがあれば荷物を楽に持っていくことができますよ。
でも、どうやってザッグを選べばいいか分からないですよね。僕も最初はどうやって選べばいいか分かりませんでした。
そこで今回はザッグを選ぶ基準を紹介します。ザックは主に3種類あります。
- 日帰りザック 30リットル
- 小屋泊ザック 45リットル
- テント泊ザック 50リットル
僕は以上の3種類のザックを持っています。初めて山に行かれる方は、①の日帰りザックになると思いますよ。
これを読めば、きっとザッグの選び方を分かって頂けると思います。
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行く山を決める
まずは行きたい山を決めましょう。近所の本屋に行けば、地元の山からアルプスまで幅広く紹介している本が数冊あると思います。
もしくはインターネットで情報を拾ってくるのもいいかもしれませんね。
「この山いいな」と思ったら、まずはその山を登るのにかかる時間を調べましょう。本なんかだと、時間と一緒に『日帰り』とか『一泊二日』などが書いてあると思います。
この『日帰り』や『一泊二日』の表記がザックを買うときの目安になります。
普段の旅行を思い浮かべてもらえれば分かりやすいです。『日帰り旅行』と『一泊二日の旅行』とは荷物の量が全然違いますよね。登山でも同じく長い時間の山行ほど荷物も増えます。
荷物が増える分、ザッグが大きくなるわけです。
それでは3種類のザックをそれぞれ紹介しようと思います。
日帰りザック
日帰りザックはデイパックとも呼ばれます。容量は20～30リットル前後になります。僕の初代ザックは25リットルだったと思います。
これが初代のザックです。
それだと少し小さいかな、と思いました。コッヘルなどを入れると一杯になってしまいます。
なので、二代目のザックは30リットルのものを買いました。30リットルあれば余裕を持って荷物を入れることができます。
小さいザックと大きいザックの両方を使ってみた感想としては、大きい方を買ったほうがストレスなく登山を楽しめると思います。
大は小を兼ねる。
大きいものを買ったほうが色々楽ですよ。
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小屋泊ザック
小屋泊は日帰りの荷物に加えて、着替えや食事などの荷物も必要になります。なので、小屋泊のザック容量は30～45リットルと言われています。
僕の小屋泊ザックは、自転車の旅にも使えるようにお店の人に相談して改造してもらいました。
テント内に敷くマットを持っていけるようにロープを付けてもらいました。極論これでテント泊にも行けると思っています。
さて、オススメの小屋泊ザックは僕のザックみたいに32プラス５リットルのように容量を調節できるザックです。
いざというときに、この5リットルに助けられることになります。
容量を調節できるモノがオススメ。
いざというときに、予備の5リットルが役に立ちます。
テント泊ザック
最後はテント泊ザックです。テント泊ザックは50リットル程度の容量になります。
テント泊ザックはその名の通り、テントを持っていかないといけません。あとは寝袋も必要です。テントや寝袋自体は登山用ですから小さくなるんですよね。だからそこまで場所は取らないんですよ。いや、まあデカいですけどね。
地味に場所を取るのが、テント内に敷くマットなんですよね。ザックによっては、ザックの外に括り付けるための紐がついていたりします。
あとは、コップなどの小物をザックに括り付けている人も見かけます。しかし括り付けるのはマットまでにしておきましょう。
小物をぶら提げるとどこかに引っ掛けたり、落としたりしますからね。
テント泊はテントや寝袋など各荷物が大きくなりがち。
収納スペースがどこにあって、どのくらいの量が入るか確認しておきましょう。
まとめ
今回はザックの選び方について紹介しました。ザックを買うときはまず自分の行きたい山を決めましょう。ハイキング程度なら日ごろから使っているものでも問題ないと思います。
しかし専門のモノの方が体への負担が少なく、疲れにくいとは思いますよ。
やっぱり部屋の壁にザックが掛かっていると、山に行きたくなります。色々目安やらを紹介してきました。でも、けっきょくは自分の中でビビッときたものを買えばいいんじゃないのかな、と思ったりもします。
それではノシ！
