はじめに
みなさん、こんにちは。
今回は自分が買ってよかったクーラーボックスを紹介します。
小型だけど利便性の高いクーラーボックスが欲しい!
サビキ釣りとかで使える良いサイズのクーラーボックスはないの?
釣りをするなら必須アイテムであるクーラーボックスですが、釣具屋に行くとたくさんの種類があり、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、僕が実際に買って、「使いやすいな」と思ったクーラーボックスを紹介したいと思います。
ライトゲームで使いやすい小型クーラーボックスを探している方にオススメしたいのが、ダイワ「クールラインα S 1000X LS」です。
僕の買ったものは、カーキグリーン×ベージュの落ち着いた配色で、釣り場だけでなくキャンプやBBQシーンにも馴染みます。
『クールラインα ライトソルト』には、真空パネル、ウレタン、スチロールそれぞれ違う断熱材を使ったタイプがあり、それぞれ10リットルタイプと15リットルタイプの2種類の大きさがあります。
僕の使っているクールラインα ライトソルトはスチロール10リットルです。一番保冷力の低いタイプですが、日帰りの釣りなら問題なく使えますよ。
他にもグレーやベージュなど様々な色があるので、自分の好きな色を選んでください。
実際に使って感じた外観の印象や便利機能をまとめました。購入検討の参考にどうぞ。
主な特徴
収納は500ミリリットルのペットボトル8本
収納は10リットルのもので500ミリリットルのペットボトル8本が入ります。15リットルの方は10本入ります。
投入口(小窓)で冷気を逃しにくい
個人的にはこのクーラーボックス一番の強みだと思います。
フタ全開にせず、サッと魚や氷を入れられる投入口を装備。特に夏場は開閉時間を短縮でき、保冷の持ちに直結します。
これなら片手でスッと魚をクラーボックスに入れることができて楽ちんですよ。
フタが両サイドから開けれる
このクーラーボックスは両サイドから開けることができます。両サイド開けれると意外と便利なんですよね。
あとは水洗いもしやすいです。
サイドポケット&ロッドホルダー
プライヤー・ハサミ・スナップケースなどの小物を収められるポケットと、仮置きに便利なロッドホルダーが装備されています。
極論クーラーボックス一つで釣りができるような装備です。
ただし、これらは自分で付けないといけません。装備品とねじが入っていたので、自分で穴を軽く開けて装着しました。
容量10リットル、デイゲームにベストサイズ
約10リットルというサイズは、アジングやメバリングの釣果+飲み物+保冷剤をバランスよく収められるちょうど良さです。
取り回しが軽く、片手持ちで移動もラクです。
15リットルのタイプも売られていますが、実は、「そっちでもよかったのかな」と思う今日この頃です。大は小を兼ねるですからね。
ランガンするなら10リットルですよね。
ブクブク挿入できる穴もある
クーラーボックスのフタの内側にブクブク用の穴が用意されています。
こんな感じでブクブクをセットできます。泳がせ釣りをしたいときに活躍します。
後付けその1 魚のサイズを測れるメジャー
魚の大きさを測れたらいいな、と思いメジャーを取り付けました。
このメジャーはダイソーで売られていたものです。メジャーテープだったので貼り付けも簡単でしたよ。
後付けその2 ふんばるマンの取り付け
クーラーボックスの底がどんどん削れていくのと、滑りやすいのが気になり、滑り止めを付けることにしました。
DAIWAから発売されている滑り止めを取り付けます。
こんな感じでネジで固定します。これでだいぶ滑りにくくなりました。
ちなみにふんばるマンには、『ふんばるマンL』も存在します。
「クールラインα S 1000X LS」の適応サイズは『ふんばるマン』なので気を付けてください。
使ってみた感想(良かったところ)
- 軽量で持ち運びやすい/車内や足元に置いても邪魔にならない
- 投入口のおかげで冷気ロスが少ない=保冷力が体感で長持ち
- ロッドホルダー&小物ポケットで手返しアップ、足元が散らからない
- ライトゲーム〜フサビキやちょい投げにも必要十分な収納力
使用する断熱材と真空パネルについて
Amazonで調べたところ、同じクーラーボックスでも使われている断熱材が3種類あり、それによって価格帯も3種類あることが分かりました。
ここでは使われている断熱材と価格について紹介します。
| 断熱材 | 保冷力 | 価格 | 重さ | 特徴 | 用途 |
| スチロール | ★★☆☆☆ | 10,317円 | 軽い | 発泡スチロール箱と同じ構造 | 数時間の買い物・軽い釣り |
| 発泡ウレタン | ★★★★☆ | 12,577円 | 普通 | 家庭用冷蔵庫と同じ断熱材 | 1日釣行・キャンプ |
| 真空1面 | ★★★★★ | 16,704円 | やや重い | フタや側面に真空パネル搭載 | 炎天下・遠征釣行 |
僕の使っているものはスチロールで、長時間の釣りには向いていないですが、日帰りの釣りなら全然問題なく使えますよ。
こんな人にオススメ
- アジング/メバリングなどライトゲーム中心の方
- 堤防のサビキ釣りを家族で楽しむ方
- 軽くて扱いやすいクーラーを“最初の一台”にしたい方
- アクセサリーを買い足さず、届いてすぐに実戦投入したい方
まとめ
今回はダイワのクールラインα S 1000X LSを紹介しました。
クールラインα S 1000X LSは、投入口・ロッドホルダー・小物ポケットといった「現場で効く」装備が最初から揃った、実用本位の小型クーラーボックスです。
ライトソルトの釣行が多いなら、サイズ・機能・価格のバランスに非常に優れた選択肢です。
小物釣りやファミリーフィッシングの相棒として、間違いなく満足度の高いクーラーボックスだと感じました。
デザイン的にキャンプやBBQにも使えそうです。まさに、「最初のクーラーボックス」にぴったりですよ。